事業目的
労働力調査(2023年平均)によると、本県の非正規の職員・従業員の割合は40.2%となっており、全国平均37.0%と比べ3.2ポイント高い状況にある。
非正規の職員・従業員については、家庭の事情等により自らの意思で非正規雇用を選択する労働者もおり、正社員転換を促進しても、非正規労働者は常に一定程度存在することから、非正規労働者が働きやすい職場を整え、働き続けられる環境整備を図ることが非常に重要である。
本事業は、非正規労働者を雇用している県内中小企業のそれぞれの実態に即した労働環境の整備を支援し、非正規労働者等従業員が働きやすい環境への改善を図ることを目的に実施する。